持田製薬のオンコロジーMRから薬局に転職|年収200万円アップ

持田製薬のMRから転職

内資系の製薬会社MRへの転職や、現在働かれていて転職を考えている方は必見です。

実際に私もバイオシミラーやオンコロジー領域で有名な、内資の製薬会社(M田製薬)MRとして、約3年働きました。年収や、有給取得、評価制度などの裏事情や、転職で実際に収を200万円UPさせたマル秘テクニックを公開します。

MRから調剤薬局へ転職で年収200万円UP

給与明細を公開|オンコロジーMR出身は貴重

薬剤師の給与明細

この給与明細は、わたしが転職した調剤薬局のもの(現物)です。

調剤薬局に転職した結果、MR時代の年収は630万円⇒年収900万円と大幅UP。

転職の際は、条件交渉によって年収は大きく変わります。今回のわたしのケースでも、約一ヶ月にわたり、転職エージェントに代理交渉してもらいました。

条件交渉のポイント|どこを交渉すればいいか

今回の転職でポイントとなるのは「基本給」「住宅補助」「役職手当」です。

MR給料

「基本給」と「役職手当」
もともと、会社で決まった金額があるわけですが、大きく年収を上げたいのであれば基本給UPは必須の交渉ポイントです。MR出身者は「医師との付き合い方」において右にでる者はいません。

医師との付き合い方がわかる社員は、処方せんや在宅の獲得において、とても貴重な存在なのです。

私は月に1回程度、オンコロジー領域の医師への巡回(挨拶回り)をすることを条件に「役職手当」をつけてもらいました。

「住宅補助」
いわゆる福利厚生ですね。この会社はもともと、住宅補助の福利厚生はありませんでした。しかし今回、私は住宅補助を給与に含めることを条件にだしました。毎月5万円は大きいですから。

転職エージェントってなに?

主に条件交渉をしてくれる存在

薬剤師の転職エージェント,サイト

自分だけでは、なかなかできない「年収や福利厚生の条件交渉」を代理で行ってくれます。無料で仲介してくれますので必ず登録しましょう。

▼MEDFit薬剤師は薬局への転職においてNo,1のエージェントです。

詳しくは、「調剤薬局への転職ガイド|年収UP編」をご覧ください。

【MR】入社から勤務の中身(内部事情)

持田製薬のMR

勤務地はほぼ選択できなかった新人時代

薬学部を卒業後に、中途で内資系製薬会社(エパデールの会社です)へ入社。(薬剤師免許あり)

この会社は全国に70弱の事業所があり、その内の鳥取にある事業所へ配属となりました。もちろん、配属希望調査もなく、入社後に勤務地発表があったことを覚えています。

しかし、他の製薬企業と比べて、転勤も少ない会社です。

鳥取におそらく5年、その後ルートとしては四国ルートが濃厚であり、このまま、この土地で、安い給料をもらって20代を終えていいのか、という葛藤がありました。

体育会系?年功序列が強すぎた

体育会系

半実力主義(年功序列)という社風も、転職の要因のひとつです。

よく言えば、人にやさしい会社でリストラという考えはありません。しかし、悪く言えば、あまり仕事のできない高給ベテラン勢が多く、若手が奮闘している会社でした。

若手MRの中には非常に志高く、出世への野心をもっている方が多いです。しかし、どんなに契約をとっても、どんなに医師から評価されても、この会社は年功序列。そんな中で、モチベーションは下がる一方でした。

厳しい社内規定で自由はない

会社の特徴としては、親族会社なので非常に規律が厳しいという特徴があります。

プロモーションコードや公正競争規約にも遵守しており(当たり前のことですが)、お弁当提供の際の名簿なども徹底していました。また、広域卸には必ず毎朝行くという考えで、他のメーカーよりは厳しい印象です。

社用車にも厳しく、直行直帰が禁止であることが最大の特徴だと思います。

これにより、MRのメリットの1つが潰れていると、多くの社員が嘆いていました。

他社のMRや卸のMSさんにいうと、「えっ、うそでしょ?」と言われることも少なくはなく、改善を望む社員も多いですが、当分は変わらないでしょう。

一日のスケジュールを自分で組み、結果をだす代わりに自分の時間を有意義につかう、というわたしのMR像とはかけ離れているものでした。

給与にも少し不満あり|評価体制

薬剤師の転職

給与は「会社の規模にしては良い」という言い方が最も適しているでしょう。

売り上げ1000億円程度の中堅内資にしては良い方で、四季報の平均年収では830万円程度で記載されています。数倍の売り上げの塩野義製薬も同程度であるので、悪くはないと思います。

成果給(インセンティブ)は非常に薄く、ほとんど無いように思います。

5段階評価(A~E)ですが、損害額数十万円の事故を短期間に数回など、特別なことをしなければB~Dのいずれかとなります。Cが±0で、Bでは+5%、Dでは-5%という評価です。

一番悪いEでも管理職や課長職でなければ-20%程度ですが、しかもこれは全体の5%くらいしかいないので、普通にしていればとることはないでしょう。

ほとんど仕事をせずに成果が出なくてもDで-5%、頑張ってBをもらっても+5%では、20代後半~30代前半では年間20万円程度の差にしかなりません。

これによっても、士気をそがれている若手社員も少なくはないのです。

入社3年で年収はどれくらい?

昇給はほぼありません。課長職くらいになれば1000万円前後となるようです。新卒~3年目で500~550万円、30代で600~750万円程度でしょうか。

副所長(サブマネージャー、チームリーダーなど)になっても手当は非常に薄く、管理職である所長(マネージャー)になれば1200万~1500万と聞いています。

ただ上記通り、年功序列の濃い会社なので、30代40代の所長はいませんでした。

次の職種に活かせること

薬剤師の転職

この会社の取り扱い品目は非常に多く、循環器領域、婦人科領域、皮膚科領域、精神科領域、消化器外科領域、整形外科領域が主な担当先となります。

また、オンコロジー、ジェネリック医薬品抗がん剤ジェネリック高分子ジェネリック(バイオシミラー)も取り扱っていたので、勉強することは非常に多い会社でした。

そのため、調剤薬局や調剤併設ドラッグストアへの転職をすると、「医薬品やお金の流れ」「医師との付き合い方」がわかるので、転職先からはとても貴重な存在として迎え入れられました。

逆にMRへの転職は可能か

ここまで、MRからの転職を紹介してきましたが、逆にMRへの転職も可能です。

本来であればほぼ新卒からしか採用しませんが、「非公開求人」を探すとMRへの転職はたくさんでてきます。例えば、以下のような求人もでています。

MRの非公開求人

「非公開求人」を探してMRへ挑戦したい方▼

「中途でMRへ転職するために必要なこと」を参考にしてください。

この記事のまとめ

・MRから薬局へ転職する際は「条件交渉」をする

・医師との付き合い方が得意なMR経験をアピールする

・転職エージェントに代理で徹底的に交渉してもらう

製薬MRの転職にオススメの転職エージェント▼

転職を考えている薬剤師にオススメの一冊▼

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